厚労省のまとめによると、新型コロナオミクロン株の重症化率は、60歳未満 0.03%であるのに対し、60歳以上では2.49%でした。
参考までに、季節性インフルエンザの重症化率は、60歳未満 0.03%であるのに対し、60歳以上では0.79%でした。
新型コロナオミクロン株の重症化率は、60歳以上では、60歳未満の83倍、季節性インフルエンザの3.2倍にのぼります。
ちなみにここでは、新型コロナ後遺症、いわゆるpost COVID-19 conditionは含めていません。
『第7波』の最中にありながら、新型コロナオミクロン株を『ただの風邪』とする意見は、あまりに浅はかだと考えます。