令和4年6月時点で、南半球のオーストラリアでインフルエンザ患者が急増しています。過去2年間に流行せず免疫を持つ人が減ったことや、新型コロナウイルス対策が緩和されたことが要因とみられています。オーストラリアは北半球の日本と季節が逆で、間もなく本格的な冬を迎えます。オーストラリアの患者数は例年6~9月ごろにピークを迎えますが、今年は4月末から患者報告数が急増しています。
世界保健機関(WHO)によると、同じ南半球の南米チリやウルグアイでもインフルエンザ感染者が増えているようです。
新型コロナによる海外への渡航制限も緩和される動きがあるなか、海外への出張や夏休みの旅行を考えておられる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
きよしクリニックでは、インフルエンザワクチンを寡少ですが確保しています。この時期のインフルエンザワクチンは在庫確保が難しいため非常に貴重です。
インフルエンザ予防策として、手洗いや屋内でのマスク着用などの継続は非常に重要です。特に2歳未満の小児や高齢者、基礎疾患がある方は重症化予防のため、ワクチンを積極的に打つことをお勧め致します。
インフルエンザワクチン接種をご希望の方はお早めにお電話でご予約下さい。