ワクチンは有効で安全な予防手段であり、感染症対策の基本です。

予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり免疫を強くするためにワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。

1)予防接種法に基づく「定期接種」のワクチン

⬛️『A類疾病』の予防接種は、誰もが受けるべき予防接種です。
(お住まいの市町村内で受ける場合、公費で接種が受けられます。)

【A 類 疾 病】

<この4つのワクチンは、第1期では4種混合(DPT-IPV)として一度に接種できます。 また、第2期では、ジフテリアと破傷風のワクチンを2種混合(DT)として一度に接種できます。>

<麻しん・風しんワクチンは、MRワクチンとして一度に接種できます。>

⬛️『B類疾病』の予防接種は、費用の一部に公費負担がある場合があります。

【B 類 疾 病】

<いずれも65歳以上の方や、60〜64歳で、心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方が定期接種の対象になっています。>

費用

ワクチンは、予約時前払い制です。予防接種希望日の2日前までにきよしクリニック窓口でご予約ください。