建築からみた『きよしクリニック』
明石で内科・外科診療をしているきよしクリニック院長です。
2020年8月から外来診療をしております。
当院はただいま本格的なクリスマスイルミネーションをご覧いただけますが、来院された方からはお褒めの言葉を頂戴しております。「何人で準備したんですか?」「大変だったでしょう。」と仰って頂きますが私は電球一つ触っていません(笑)プロの専門業者様の作品ですので、煌めきもセンスよく上品にまとめられております。
コロナ禍で皆さまの警戒心も強くなっていることと思います。そこで、当院の換気システムについてご説明申し上げます。建築物の換気システムは、換気を『機械で強制的に行う』か『室内外の気圧差で自然に行うか』で第一種から第三種換気に分類されます。当院は、建築段階から感染予防を意識した機械による強制吸気(外→室内)・強制排気(室内→外)です。これを第一種換気といい、最も確実な換気システムで当院の空気は常に入れ替わっていて20分弱で一巡します。さらに、開院前と午前診察の終了後には院内清掃・消毒を徹底的に行なっております。
クリニックとしてコロナ禍にどう立ち向かうかは院内でも様々な議論がありましたが、地域の皆さまの支えになるため、私の出来るだけ断らないという方針にスタッフにも協力していただいており感謝しています。
私はインフェクションコントロールドクター(Infection Control Doctor:ICD)でもありますが、新型コロナウイルス感染症は『ただの風邪』ではありません。しかし、私たちがこの病原体に対応する方法は、その他の病原体とさほど変わりません。目・鼻・口を無造作に触らない。自分の飛沫を飛ばさない。外食するときは静かに・・・。『感染しない行動』プラス『感染させない行動』を!皆んなで皆んなの健康と生活を守りましょう!
当院にご来院の際は、マスクの着用にご協力をお願い致します。そして、風邪症状のある方は、感染予防のため一般外来とは区別して診療致します。出来る限り対応致しますので、まずはお電話でご連絡をお願い致します。
今後も気になったことやお伝えしたいことを随時アップしていきますので是非ご覧下さい。