きよしクリニックでも糖尿病や心不全の多くの方に服用頂いているダパグリフロジン(商品名:フォシーガ)のお話です。このたび、第Ⅲ相大規模臨床試験(DAPA-CKD試験)で、慢性腎臓病患者さんの腎機能の悪化、心血管死または腎不全による死亡のリスクを低下させることが分かりました。この肯定的な結果を受け、2021年8月25日に糖尿病や心不全がなくても、慢性腎臓病の方に処方することが追加で認められました。これまで、腎機能が低下していたり蛋白尿があるのに経過観察されていた方の腎機能の悪化を予防できるようになれば、多くの方に恩恵があるものと考えられます。
きよしクリニックでは、2021年9月1日から御本人と相談のうえ、慢性腎臓病の方への対応を始めております。
職場健診で異常を指摘されているけど治療に前向きになれない方、コロナ禍で通院までの足取りが遠のいてしまっている方など、生活習慣病も早目に取り組むことが肝心です。色々迷いがある方も、どうぞ、きよしクリニックにお越し下さい(^^)